「スマホでYoutube動画を撮影すると、音声の質があまり良くないだよね」
そう友人が呟いた。「何か良い方法はあるだろうか」
「スマホは何を使っているのだろう」と尋ねたところ「V30+」との返事だった。調べたところLG製の「V30+ L-01K」という製品のようだ。
「スマホにも使えるワイヤレスマイクがあるかもしれない」と僕は答えた。そして色々と探した結果この商品を見つけた。
KIMAFUN 2.4G ワイヤレスマイク
この商品を友人に伝えしばらくすると「購入した」と連絡がきた。「今度会ったときに一緒にセッティングしよう。俺はあまりこういうの詳しくないから」
セッティング
後日友人と会った際、ワイヤレスマイクからの音声入力を有効にした動画撮影ができるように設定した。
結論から言えば、驚くほど簡単に設定できた。受信機と送信機をペアリングし、受信機をスマホのヘッドフォンプラグに繋ぐだけだ。
実は事前に色々と調べていたのだが、おそらく動画撮影専用のアプリが必要になるだろうとか、 USB Type-C接続だと問題あるかもなどなど、色々と懸念していたのだが、実にあっさりと接続できてしまった。
ただ、ちょっとしたトラブルもあった。
音声が出ない？
「あれ、音声が出ないぞ」。ワイヤレスマイクを接続してスマホで撮影したテスト動画を見ていた友人の声が響いた。
僕も確認したところ確かに動画から音声が流れてこない。そこで、マイクを外し動画を撮影したところ、きちんと音声が取れていた。
「やはり専用の動画撮影用のアプリが必要なのだろうか」とも考えたが、マニュアルにはそのような記載はない。ちなみにマニュアルは全て日本語で書かれたいた。
「わかったぞ」。再び友人の声が響いた。「なんのことはない。マイクを外してから動画を再生するとちゃんと音声が聞こえる」
そう。実に単純なトラブルだった。音声はワイヤレスマイクを通じてきちんと取れていた。ただ動画を再生する際、マイクを繋げたままだと音声が出力されないのだ。これはどの動画を再生する場合でもだ。
このマイクは買いだ
その後、試しにスマホから数メートル離れたところで小声で喋った動画を撮影したところきちんと音声が取れていた。
設定は簡単。しかもこの種類のマイクにしてはお買い得な値段。耐久性については経過を見るほかないが、ともあれこのワイヤレスマイクは買いだ。
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