フルカスタムなBTOパソコンを購入できるおすすめショップ比較

2019年3月。僕は初めてパソコンを自作した。だが、パーツを購入する直前まで、フルカスタマイズが可能なBTOパソコンを購入する選択肢は残っていた。

BTOパソコン購入の選択肢が残り続けた最大の理由は、不安の解消だ。

不安の多くは初期不良に関わるものだ。初期不良に関わるトラブルに遭遇した場合、とても困ることになるだろうことは容易に想像できた。

そういった不安の対処については、このように対処してきた。

不安の解消に最も効果的な方法は、BTOショップでパソコンを購入することだ。

そこで、フルカスタマイズが可能なBTOパソコンショップをいくつか紹介したいと思う。

今回ショップを紹介する際に、一応の目安として僕が組み立てた自作PCのパーツ、および今購入したいパーツの価格を確認していくこととする。

確認方法として下表を使う。各パーツに対し各々ショップの価格を記載する。参考までに2019年3月に購入した際の価格を載せておく。


自作PCのパーツ(2019年3月) 価格 (2019年3月) 今購入したいパーツ(2019年8月) 価格 (2019年9月)
CPU Ryzen 7 2700X ¥34,966 Ryzen 9 3900X ¥0
GPU GV-N2070WF3-8GC (GIGABYTE) ¥59,980 GeForce RTX 2070 SUPER ¥0
メモリ OCMEMORY OCM2933CL16D-16GBNH ¥16,380 DDR4-3200 ¥0
SSD WD Black SN750 NVMe WDS500G3X0C ¥15,800 M.2 SSD 500GB ¥0
HDD SEAGATE ST6000DM003 ¥11,640 6TB ¥0
マザーボード GIGABYTE B450 AORUS PRO WIFI ¥13,980 X570 ¥0
電源ユニット ANTEC NeoECO Gold NE750G ¥11,800 ANTEC NeoECO Gold NE750G ¥0
ケース Thermaltake TT Premium A500 TG ¥26,637 Thermaltake TT Premium A500 TG ¥0
合計
¥191,183
¥0

ショップにてパーツがない場合は、価格欄に「無し」と記載する。

また、パーツがない場合でも、ショップによっては何らかのパーツを選択しないと見積もりができないことがある。その場合は価格欄に「無し 別」と記載し、「実際に購入したパーツ」や「今購入したいパーツ」に取り消し線を引いた上で別のパーツを記載する。

前置きが長くなってしまったが、BTOパソコンショップを紹介しよう。


PCワンズ

パーツ価格が安くて、種類が豊富。加えてしっかりとした保証。フルカスタマイズPCを購入するならPCワンズだ。

PCワンズ WEBサイト

PCワンズ

下表の価格はこちらのショップの価格を記載している。


実際に購入したパーツ(2019年3月) 価格(2019年9月) 今、購入したいパーツ(2019年8月) 価格(2019年9月)
CPU Ryzen 7 2700X ¥27,379 Ryzen 9 3900X ¥64,584
GPU GeForce RTX 2070
M-NRTX2070/6RGHDPPP-F402G(MANLI)
¥57,980 GeForce RTX 2070 SUPER
M-NRTX2070S/6RGHPPP-M1451(MANLI)
¥61,280
メモリ OCMEMORY OCM2933CL16D-16GBNH ¥11,380 DDR4-3200 8x2GB W4U3200CM-8G ¥10,060
SSD WD Black SN750 NVMe WDS500G3X0C ¥13,980 WD Black SN750 NVMe WDS500G3X0C ¥13,980
HDD SEAGATE ST6000DM003 ¥11,550 EAGATE ST6000DM003 ¥11,550
マザーボード GIGABYTE B450 AORUS PRO WIFI ¥15,180 MSI MPG X570 GAMING PLUS ¥20,520
電源ユニット ANTEC NeoECO Gold NE750G ¥11,800 ANTEC NeoECO Gold NE750G ¥11,800
ケース Thermaltake TT Premium A500 TG 無し Thermaltake TT Premium A500 TG 無し
組立 セットアップA(OSインストールなし) ¥9,000 セットアップA(OSインストールなし) ¥9,000
合計
¥158,249
¥202,774

冒頭に「パーツを購入する直前まで、自作PCではなくBTOパソコンを購入する選択肢は残っていた」と書いたが、その選択肢とはこちらのPCワンズのフルカスタマイズPCだ。

PCワンズ フルカスタマイズPCは個々のパーツをお客様の御希望で選択して頂き、組立て専任スタッフが組立て、御提供致します。
 
単品購入による自作では判断し難い物理干渉や相性による問題も、PCワンズ フルカスタマイズPCでは、事前にお客様に御連絡。加工による回避も可能な場合はお客様に御相談を。
部品の変更の御提案等も差し上げますので、パーツ購入後のトラブル回避にも役立ちます。
BTOショップでは選択出来なかったパーツも、弊社取扱い製品全ての中から御選択頂けます。取扱いの無い商品であっても取寄せ可能であれば組込み可能です。
 

https://www.1-s.jp/doc/service/fullcustomize/

PCワンズのフルカスタマイズPCのおすすめポイントは3つ。

1:パーツの価格が安いこと

こちらの表は自作PC用のパーツ購入を検討した際、作成したものだ。

上表にある価格は2019年3月当時のものになる。価格.comの価格は最安値のものを記載している

最安値はPCワンズではなく、パソコン工房だった。ソフマップのパーツ価格も安い。しかしPCワンズの価格もそれほど高いものではないだろう。価格.comの最安値と比べても4%弱の上乗せで留まっている。

2:パーツの種類が豊富であること

PCワンズのホームページを確認すると、グラフィックボードだけで262件の登録があった。ちなみにドスパラにおいて確認すると129件。ドスパラも決して少なくない品揃えだ。しかしPCワンズはそれを軽く凌駕する品揃えだ。

前出の表を参考にすると、メモリ(OCMEMORY OCM2933CL16D)とSSD(WD Black SN750 NVMe WDS500G)を購入できるショップは、PCワンズの他にはそれぞれOVERCLOCK WORKSとパソコン工房のみだ。

PCワンズではケース以外のパーツを全て揃える事ができた。

3:しっかりとした保証

フルカスタマイズPCは、動作検証と24時間のエージングテストを実施したのち、出荷されるようだ。組み立てる際には、相性問題が起きないように配慮されているとのこと。

また、無償で1年間保証するAll One’s保証や、有償だが3年間保証するフルカスタマイズPC延長保証があるので安心だ。

All One’s保証

こんな人におすすめ

自分が望んでいるパソコンのスペックが明確になっており、且つ、パソコンを自作したいけど、初めてなので不安、もしくは時間がなくて組み立てられない。そういった状況に陥っている人には、PCワンズのフルカスタマイズPCはおすすめだ。

ドスパラ

お買い得価格のBTOパソコンを購入するならドスパラだ。フルカスタムPCの購入も可能だ。

ドスパラ


実際に購入したパーツ(2019年3月) 価格(2019年9月) 今、購入したいパーツ(2019年8月) 価格(2019年9月)
CPU Ryzen 7 2700X ¥27,791 Ryzen 9 3900X ¥64,584
GPU GeForce RTX 2070
Palit NE62070015P2-1062A
¥49,980 GeForce RTX 2070 SUPER
Palit NE6207SS19P2-1040J
¥64,980
メモリ OCMEMORY OCM2933CL16D-16GBNH 無し DDR4-3200 8x2GB W4U3200CM-8G ¥9,680
SSD WD Black SN750 NVMe WDS500G3X0C ¥13,050 WD Black SN750 NVMe WDS500G3X0C ¥13,050
HDD SEAGATE ST6000DM003 ¥11,456 SEAGATE ST6000DM003 ¥11,456
マザーボード GIGABYTE B450 AORUS PRO WIFI ¥13,981 MSI MPG X570 GAMING PLUS ¥20,222
電源ユニット ANTEC NeoECO Gold NE750G 無し ANTEC NeoECO Gold NE750G 無し
ケース Thermaltake TT Premium A500 TG 無し Thermaltake TT Premium A500 TG 無し
組立 組立代行 ¥9,000 組立代行 ¥9,000
合計
¥125,257
¥192,972

お買い得なBTOパソコンはガレリア XF。もちろん性能も申し分ない。

「もう、自作PCじゃなくてBTOパソコンで良いのでは」

ドスパラのBTOパソコンを最初に見た時、そのように思ったことを覚えている。

その時見たモデルはGALLERIA XFだ。価格は178,980 円(+税)(2019年8月)。

  • CPU インテル Core i7-9700 (3.00GHz-4.70GHz/8コア/8スレッド)《無料アップグレード中》
  • グラフィック機能 NVIDIA GeForce RTX2070 SUPER 8GB (HDMI x1, DisplayPort x3,)
  • メモリ 16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)《無料アップグレード中》
  • SSD 512GB NVMe SSD (M.2 2280, 読込速度 3370MB/s, 書込速度 2030MB/s)《無料アップグレード中》
  • HDD 2TB HDD

惹かれた1番の理由は価格だ。それまで僕がBTOショップに抱いていた印象を一言で言えば、「コストパフォーマンスが悪い」だ。パーツ価格は高い上に選択肢は少ない。組立料金も数万かかる。BTOパソコンとはそういうものだと思っていた。だが、このスペックで18万を切る価格であれば、とてもお買い得だと言えるだろう。

フルカスタムも可能だ

自作パソコン組立応援パック」というサービスを利用して、フルカスタムなパソコンの購入も可能だ。パーツ構成から組み立てまでのサポートがあるサービスだ。

また、パーツ価格は比較的抑えられたものになっている。より安いパーツを探して色々なショップから購入して自作PCを制作する場合と比べても、コストが跳ね上がるといったことはなさそうだ。価格.comの最安値と比べても数パーセント高くなっているにすぎない。それどころか、Palitのグラフィックボードのように、基本的にはドスパラでしか購入できないコストパフォーマンスの良いパーツもある。

パーツの選択肢も十分にある。サイト内検索ではグラフィックボードで134件、電源ユニットで58件あった。僕が望んでいたANTEC NeoECO Gold NE750G はなかったが、それでも十分な品揃えだ。

こんな人におすすめ

初めてパソコンを自作しようと考えている人には特におすすめしたい。自作しなくてもこちらのBTOパソコンもしくはフルカスタムパソコンで十分に満足できるパソコンを購入できるのではないだろうか。

また、各々のパーツの性能にこだわりがある場合、こちらで購入すると望みが叶ったパソコンを購入することができるだろう。ただし、性能は同じでもこのパーツでないとだめだといった、性能以上の何か、例えばデザインなどにこだわったパーツによって構成されたパソコンを望むのであれば、パーツの選択肢は少々物足りなくなるかもしれない。

Sycom(サイコム)

豊富なラインナップからベースになるBTOモデルを選び、次に各々パーツを選択する方式だ

Sycom


実際に購入したパーツ(2019年3月) 価格(2019年9月) 今、購入したいパーツ(2019年8月) 価格(2019年9月)
モデル名Radiant GZ2800X570ARadiant GZ2800X570A
CPU Ryzen 7 2700X
Ryzen 7 3700X
無し
Ryzen 9 3900X 有り
GPU GeForce RTX 2070 有り GeForce RTX 2070 SUPER 有り
メモリ OCMEMORY OCM2933CL16D-16GBNH
DDR4-3200 8x2GB
無し
DDR4-3200 8x2GB 有り
SSD WD Black SN750 NVMe WDS500G3X0C 有りWD Black SN750 NVMe WDS500G3X0C 有り
HDD SEAGATE ST6000DM003 有り SEAGATE ST6000DM003 有り
マザーボード GIGABYTE B450 AORUS PRO WIFI
ASUS PRIME B450-PLUS
無し
MSI MPG X570 GAMING PLUS 有り
電源ユニット ANTEC NeoECO Gold NE750G
Corsair RM750x [750W/80PLUS Gold]
無し
ANTEC NeoECO Gold NE750G
Corsair RM750x [750W/80PLUS Gold]
無し
ケース Thermaltake TT Premium A500 TG
【黒】Fractal Design CORE 2550S Black [サイコムオリジナル仕様]
無し
Thermaltake TT Premium A500 TG
【黒】Fractal Design CORE 2550S Black [サイコムオリジナル仕様]
無し
組立 有り有り
合計
¥199,010
¥249,700

BTOモデルのラインナップは充実している

例えばスタンダードモデル。これはサイズ別にミドルタワーPC、ミニタワーPC、省スペースPCの3タイプがある。さらにそれぞれのタイプに数種類のモデルがある。他にもデュアル水冷やゲーミングPC、静音PC、水冷PC、ワークステーション、プレミアムラインなどs様々なタイプがあり、それぞれに複数のモデルがある。ホームページでざっと確認したところ全部で57種類のモデルを確認することができた。

十分に充実したBTOモデルのラインナップと言えるだろう。

フルカスタマイズは可能なのか?

サイコムでは、まずベースになるモデルを選び、次に提示される選択肢の中からパーツを選択肢していく方式を採っている。

上表にあるモデル「Radiant GZ2800X570A」のカスタマイズページ(下画像)でマザーボードの選択肢を確認すると、チップセットX570の選択肢は5種類ある。比較対象としてPCワンズの選択肢の数を調べてみる。ATX規格でチップセットX570のマザーボード数を確認すると26あった。

サイコムでは全てのパーツをカスタマイズすることは可能だ。ただし、PCワンズやドスパラのように、パーツを自由に選び、それらを組み立てるといったフルカスタマイズが可能なPCと比べると、カスタマイズの自由度は少ないだろう。

こんな人におすすめ

メーカー製パソコンでは希望する性能のものを見つけることができない。だがパソコンを自作したことがない。もしくは自作する時間がない。さらには、各々パーツにそれほどの思い入れはないが、必要な機能を満たして欲しい。このような事態に直面している人にはサイコム はおすすめだ。

サイコム の最大の特徴は、BTOモデルのラインナップの豊富さだ。この豊富さが直面する事態を解消してくれるだろう。

BTOモデルのラインナップから、自分の希望するパソコンの構成におおよそ近いモデルをまず選択。その後パーツを自分の求めるものにカスタマイズしていく。PCワンズやドスパラと比べるとパーツの選択肢は少ないが、必要十分な選択肢はある。

VSPEC (ヴイスペック) 

VSPECのおすすめポイント

VSPEC


実際に購入したパーツ(2019年3月) 価格(2019年9月) 今、購入したいパーツ(2019年8月) 価格(2019年9月)
モデル名VSPEC-BTO/Ryzen 7 2700X第3世代Ryzenプレミアム
CPU Ryzen 7 2700X 有り Ryzen 9 3900X 有り
GPU GeForce RTX 2070 有り GeForce RTX 2070 SUPER 有り
メモリ OCMEMORY OCM2933CL16D-16GBNH 無し DDR4-3200 8x2GB W4U3200CM-8G 有り
SSD WD Black SN750 NVMe WDS500G3X0C 有りWD Black SN750 NVMe WDS500G3X0C 有り
HDD SEAGATE ST6000DM003 無し 6TB 有り
マザーボード GIGABYTE B450 AORUS PRO WIFI 有り MSI MPG X570 GAMING PLUS 有り
電源ユニット ANTEC NeoECO Gold NE750G 有り ANTEC NeoECO Gold NE750G 有り
ケース Thermaltake TT Premium A500 TG
CoolerMaster MasterBox MB600L Blue LED 黒
無し
Thermaltake TT Premium A500 TG
FractalDesign Define R6 Tempered Glass Black USB-C EATX
無し
組立 有り有り
合計
¥190,470
¥316,830

BTOモデルのラインナップは充実している

全モデルはこちらのページで確認することができる。全部で50種類のモデルを確認することができた。サイコムでは57モデル確認できたので、サイコムと比較すると少し少ないラインナップになるが、50もあれば選択肢としては十分だ。

フルカスタマイズは可能なのか?

ヴイスペックでは、サイコムと同様、まずベースになるモデルを選び、次に提示される選択肢の中からパーツを選択肢していく方式を採っている。

上表にあるモデル「第3世代Ryzenプレミアム」のカスタマイズページ(下画像)でマザーボードの選択肢を確認すると、チップセットX570の選択肢は25種類ある。比較対象としてPCワンズの選択肢の数を調べてみる。ATX規格でチップセットX570のマザーボード数を確認すると26種類あった。サイコムは5種類だった。

ヴイスペックでは全てのパーツをカスタマイズすることは可能だ。マザーボードの選択肢の数から見ると、サイコムと比べパーツの選択肢がありそうだ。

こんな人におすすめ

BTOモデルのラインナップ、パーツの選択肢ともに豊富なので、メーカー製パソコンでは物足りない人や、パーツにこだわりがあるが自作する時間のない人、自作PC制作初心者におすすめだ。

価格比較

次に、各ショップの価格を比較する。比較するパーツは「今、購入したいパーツ」をベースに、全てのショップで揃えられるものに一部変更している。具体的には下表にて取り消し線を引いた、電源ユニットとケースだ。


今、購入したいパーツ PCワンズ ドスパラ サイコム ヴイスペック
モデル名
全てのショップで揃えることのできる
パーツに一部変更


Radiant
GZ2800
X570A
第3世代
Ryzen
プレミアム
CPU Ryzen 9 3900X ¥64,584 ¥64,584 有り 有り
GPU GeForce RTX 2070 SUPER ¥61,280 ¥64,980 有り 有り
メモリ DDR4-3200 8x2GB W4U3200CM-8G ¥10,060 ¥9,680 有り 有り
SSD M.2 SSD 500GB
¥13,980 ¥13,050 有り 有り
HDD 6TB
¥11,550 ¥11,456 有り 有り
マザーボード MSI MPG X570 GAMING PLUS ¥20,520 ¥20,222 有り 有り
電源ユニット ANTEC NeoECO Gold NE750G
Antec NeoECO NE650 GOLD
¥10,045 ¥8,925 有り 有り
ケース Thermaltake TT Premium A500 TG
Fractal Design DEFINE R6 Black
¥18,480 ¥14,971 有り 有り
組立 OSインストールなし
¥9,000 ¥9,000 有り 有り
合計
¥219,499 ¥216,868 ¥252,370 ¥301,330

最安値はドスパラだ。続いてPCワンズ。次にサイコムときて、最高値はヴイスペックとなった。

1番のおすすめBTOショップはPCワンズだ

1番のおすすめはPCワンズだ。2番目は僅差でドスパラだ。この2ショップが上位になって主な理由は3つ。

まずは共に価格が抑えられたものになっていること。サイコムは少し割高感がある。ヴイスペックはかなり高い価格設定となっていた。

2つ目の理由は、選択肢の豊富さだ。これについては、サイコムを除いた3ショップにおいて、パーツの選択肢は十分だった。PCワンズの選択肢の豊富さは頭一つ抜けていたが。

最後は保証。これについては全ショップ1年の保証がついているので安心だ。ただ、PCワンズでは有料にはなるが3年保証もあるので、保証の面でもPCワンズは1番のおすすめショップだ。

最後に

BTOショップは紹介した4店以外にもたくさんある。今回はフルカスタムできるショップに限定して紹介した。メーカー製パソコンを購入すると決めている人にはおすすめできるショップではない。だが、メーカー製パソコンでは求めるスペックを実現できないと考えている人や、パソコンを自作するつもりだが保証が欲しいと考えている人には、とてもおすすめできるショップだ。中でもPCワンズとドスパラはおすすめだ。この2ショップで求めるパーツが見つからない状況に直面してから、もう一度パソコンを自作することを検討しても良いかもしれない。

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