【自作PC】Ryzen 7 2700Xにぴったりなメモリーは | 予算20万円で初心者の自作パソコンまとめ07


Ryzen 7 2700xに最適なメモリーを探せ

第1世代Ryzenではメモリー相性が問題になるケースが頻繁にあったようだが、第2世代 のRyzen 7 2700xになるとかなり少なくなったようだ。ただ、動作不良にならないわけではないので、基本的には動作確認のとれたメモリーを購入するべきだろう。

では、どういったメモリがRyzen 7 2700xに最適なものとなるのだろうか。まずは、メモリーを選ぶにあたり考慮すべき事柄をまとめてみよう。

第一に、Ryzen 7 2700xの性能はメモリークロックに依存するようだ。すなわち、高クロックメモリーを使えばRyzen 7 2700xの性能は向上するということだ。であれば、高クロックのメモリーから選ぶべきなのか。ただし、Ryzen 7 2700xの標準メモリクロックはDDR4-2933。定格電圧は1.2V。それ以上のクロックはOC(オーバークロック)ということになる。電圧は通常1.35Vとなる。

第二に、片面実装の2枚挿しにしないとパフォーマンスが下がるようだ。メモリーコントローラーの性能に関係するらしい。ちなみに、片面実装というのは、基板の片面だけにICチップが実装されているものをそう呼ぶようだ。

マザーボードのウェブサイトで、サポートされているメモリーを確認する

僕が選んだマザーボードはGIGABYTE B450 AORUS PRO WIFI。これがサポートしているメモリのリストはGIGABYTEのサイトにある。メモリーサポートリストによると、最高クロックのメモリーはDDR4 3200MHz。容量は16Gbは欲しいところだが、この3200MHzだと8Gbのものしかないようだ。DDR4 3000MHzで探すと8Gx2のものがある。提供しているサプライヤーはHyperX、CORSAIR、G.SKILL、GEILとなっている。チップブランドはSamsungかHynix。

どれを選べば良いのだろうか。

Ryzen 7 2700Xにぴったりなメモリーは

オーバークロックするべきかどうか。まずは、それを決めたい。

オーバークロックのメリットはRyzen 7 2700xのパフォーマンスの向上だ。

デメリットは、発熱と消費電力の増大だ。それに対応するためにCPUクーラーの検討が必要になってくる。Ryzen 7 2700Xには標準でCPUクーラーが付いてくるのだが、他のCPUクーラーの購入はコスト的にもデメリットだろう。また、おそらく電源ユニットもある程度余裕を持たせる必要もあるかもしれない。

オーバークロックすべきか否か。

これに決めた。OCM2933CL16D-16GBNH (DDR4-2933 CL16 8GB×2)

最終的にこのメモリに決めた。OCM2933CL16D-16GBNH。OCなしで標準メモリクロックのDDR4-2933。定格電圧は1.2V。SPDには「DDR4-2933」が入っており、BIOSの設定なしでのDDR4-2933の起動が可能となっている。OCで実現できる性能には及ばないが、発熱は抑えられる。消費電力も抑えられ、長期的に見ればパソコンの寿命に寄与してくれるのではないだろうか。おそらく。

OCM2933CL16D-16GBNH (DDR4-2933 CL16 8GB×2)

Feature ~製品の特徴~ 

DDR4-2933メモリアクセスかつ1.2Vの低電圧

設定なしでDDR4-2933起動(対応構成のみ)

100%国内テストの高品質

SK Hynix C dieチップ、10層ブラックPCB仕様

日本語設定マニュアル付属

http://www.ocmemory.jp/product/ocmemory/ocm2933cl16d-16gbnh.html
DDR4-2933、1.2Vの定格電圧

最大の特徴はDDR4-2933ながら、1.2VのDDR4定格電圧スペックを実現しているところです。高クロックかつ低電圧で動作するようにICチップを選別しテストを行っています。

電圧1.2Vはメモリの発熱を抑えることができるだけでなく、PC全体の消費電力も抑えることができます。省スペースPCにも向いている仕様です。

SPDにDDR4-2933が入っていますので、対応マザーボードとCPUであれば、BIOSの設定を行うことなく、スペックでの動作が可能。わずらわしい設定は必要ありません。

特にAMD Ryzen第2世代のプロセッサの標準メモリクロックDDR4-2933にベストマッチのメモリです。

http://www.ocmemory.jp/product/ocmemory/ocm2933cl16d-16gbnh.html
XMPにバリエーションの設定を追加

XMPにはDDR4-2933と、DDR4-2666の2つのセーフティー設定が入っています。XMPにより設定が必要な構成、DDR4-2933で安定動作しないマザーボードでの利用をサポートします。またCPUの対応に合わせDDR4-2666で利用することもできます。

http://www.ocmemory.jp/product/ocmemory/ocm2933cl16d-16gbnh.html
OCMEMORY オリジナルメモリ

オーバークロックメモリを専門に扱ってきた弊社が自信をもってリリースするオリジナルメモリです。通常のメーカーが行っている工場でのテストだけでなく、日本で独自にテスト基準を設定し、さらに厳しいテストを行っています。2重のテストにより、今までなかった高品質のオーバークロックメモリを提供いたします。もちろんチップ、PCBはオーバークロックメモリにふさわしいものを選定して使用しています。

http://www.ocmemory.jp/product/ocmemory/ocm2933cl16d-16gbnh.html
オーバークロックメモリの設定方法を解説した日本語マニュアルが付属

OCMEMORYのオリジナルメモリは使用するためにマザーボードの設定が必要になります。製品には日本語の設定マニュアルが付属しています。初めてオーバークロックメモリを使う方でも安心して導入することができます。

http://www.ocmemory.jp/product/ocmemory/ocm2933cl16d-16gbnh.html

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