【自作PC】最初に決めたパーツはグラフィックボード | 予算20万円で初心者の自作パソコンまとめ02

パソコンを自作することは、僕にとって初めてのことだ。作業環境を変えることをあまり好まないので、できることならばこれまで通りMacを使って行きたいのだが、いかんせん最近のMacに搭載されているグラフィックボードはNvidiaのGeForceではなくAMDのグラフィックボードだ。

CUDAを利用したソフトウェアを使っている関係上、AMDのグラフィックボードではだめだ。外付けのGPUも検討したのだが、コストパフォーマンスがあまりよろしくないとの結論に至った。


CUDA使用可能なグラフィックボード

CUDAを使うことのできるグラフィックボードを搭載した、より高スペックなパソコンが必要になったこと。それが今回自作パソコンを組むきっかけとなった。それ故、グラフィックボードはNVIDIAのGeForceに決めていた。

CUDAとは

ハードウェアとソフトウェアを有効にする テクノロジーとして、CUDA は1つのグラフィック プロセッサ内で多数のコンピューティング コアの使用を可能にすることで、演算速度を劇的に速めると同時に汎用数値計算の処理も可能としています。

https://www.nvidia.co.jp/object/cuda_whatis_jp.html

GEFORCE RTX 20 シリーズ?

当初は漠然とGeForce GTX 10シリーズのどれか、可能ならGTX1080かな、と考えていた。僕にはあまりパーツの知識はない。それでも、CPUや GPUに関しての情報には、これまで少しは触れてきていた。グラフィックボードについて調べる前に、とりあえずのGPU候補としてGTX1080ではどうだろうと考えていた。

調べ始めるとすぐにRTXの情報に行き当たった。最初にRTXの情報に触れた時はちょっと驚いた。初めて聞いたシリーズ名ということもあるが、驚いたのはその性能だ。

リアルタイムレイトレーシング!? 

「なんだ!リアルタイムレイトレーシングって」

なにやらものすごく期待させられる響きだ。本当にリアルタイムにレイトレーシングが可能であるならば、建築CGアニメーションの作り方が変わるかもしれない。マシンにかかる負荷が気になるところだが。

レイ トレーシングは、現実のような光源、反射、影のための決定的なソリューションで、従来のレンダリング技術ではなしえなかったリアルな描写が実現します。Turing はリアルタイム レイ トレーシングに対応した初の GPU です。

https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/turing/

強力な新しい GeForce RTX™ 2070 には、驚くべきリアルな描写とパフォーマンスを最新のゲームで体験できる最先端の NVIDIA Turing™ アーキテクチャを採用しています。ゲーミングの未来がここから始まります。

https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/graphics-cards/rtx-2070/

GeForce RTX™ グラフィックス カードには、Turing GPU アーキテクチャとまったく新しい RTX プラットフォームが採用されています。これにより、前世代のグラフィックス カードに比べて最大 6 倍のパフォーマンスを提供し、リアルタイム レイ トレーシングと AI のパワーをゲームに活用できます。

https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/graphics-cards/rtx-2070/

最終的に選んだGPU規格はGeForce RTX2070。

GTX10シリーズではなくRTX20シリーズを選んだ最大の理由は、RTXシリーズにはリアルタイムレイトレーシング技術が搭載されていることだ。CGアニメーション制作の今後を考えるとき、もっとも惹かれた技術だ。

グラフィックボード選びの紆余曲折について書きました。宜しかったら是非ご覧ください。

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